
こんにちは。
クレオです。
今回はパソコンのしくみを人間に例えて説明します。
パソコンの構成
パソコン(コンピュータ)は主に次の構成でできています。
- CPU
- メモリ
- ハードディスク
他にもありますが、この3つを押さえておけばよいでしょう。
CPU
人間が頭の中で計算したり目・手・足等各部位に命令を送る所です。
脳ですね。
メモリ
文字通り記憶する所です。これも脳になりますね。
ここで大事なのがCPUはメモリの記憶を頼りに作業をします。
ハードディスク
本、ノート、辞書、資料などです。
人間に例える
簡単に人間の仕事に例えると、ベテランのAさんは5種類の仕事が速くできます。
それは、長年の経験により5種類の仕事が記憶(メモリ)されているからなんです。
逆に入社1年のBさんは2種類の仕事しか速くできません。
それは2種類の仕事しか記憶(メモリ)されてないからです。
だから知らない3種類目の仕事をするときは資料やノート(ハードディスク)を見ながら、一旦記憶(メモリ)してでないと仕事ができません。
なので遅くなります。
実際のコンピュータと簡単に比較できませんが、大体こういったところです。
メモリ増設で速くなるのはなぜ?
メモリを増やせば速くなるというのは一度にできる仕事が増えるからです。
メモリをいくら大量に増やしても、メールソフト1つしか使わないなら、少ないメモリ(記憶)でも対応できるので、別に速くはなりません。
メモリは必要十分あるが、まだ速くしたい場合はCPU(脳)の回転を上げる必要があります。
性能のよいCPUに交換するか、パソコン自体の買い替えを検討するのがいいでしょう。
人間の場合は若い人ならまだ脳が成長するので鍛えればいいです。
その人が年とった役立たずでしたら、リストラしてもっと仕事ができる人に交換することになるんです。
ハードディスクにも速い、遅いがあるんですが、交換するならフレッシュな若いハードディスクを採用します。
仕事の場合は、資料等を共有、整理するなどして、見やすいようにしておけばよいでしょう。
このように考えれば、初心者やコンピュータが苦手な人でもある程度理解できるのではないでしょうか。
車の運転で例えるなら、ハンドル、アクセル、ブレーキです。
この3つを知らないと運転できないですよね?
このページを見ている人はパソコンをよく使っていると思います。
なんでも基本は大事だと思いますので是非覚えて下さい。